ガンプラパダワンT
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あと二日働けばお盆休み。
ウチの会社は土日とつなげるため、13・14・15が夏季休暇。
でもね、でもね、16日ってお盆的には大事な日じゃないの?
送り火も16日ですよね。
そうすると、稼働日重視の我が社では13日が出勤になって
5連休じゃなくなってしまう。
今年は1/5も出勤になったんだから、ここはつなげて16日も休みで良かったんじゃないかと思う今日この頃。
そう思いながらも、お盆的なイベントは全く予定ないんですけどね。
さて、今日は映画の日でもなんでもないのですが、映画を観てきました。

巷で話題の映画です。
カメラを止めるな! です。
久しぶりの邦画です。
新人監督の上田慎一郎がENBUゼミナールに参加し、12人の役者が集まりワークショップした際に、
設定を当て書きに変えクランクインさせた映画。
制作費が300万円と低予算で、製作日数も8日間。
当初(2017年)は新宿と池袋の2館の映画館で1週間公開されただけだったが
好評を得て、翌年に関数を40館に増やして公開された作品。
そして、その評判が高まり、遂には100館を超える上映館になるという異例の作品。
その勢いが収まらないタイミングでしたので、火曜日に予約をして観に行ってきました。
その上映会も満席・売り切れ。
珍しいです。
席数はそれほど多くない、TOHOシネマズなんばの別館。
こんなに人がいるのは初めてです。
上映開始前にホールにあふれんばかりの人だかり。
ポップコーンを買う人を初めて見たので、ここのポップコーンの機械は
稼働するんだということを知りました。
また、入場開始の時間になると、それを知らせるスタッフの声がこころなしか弾んだように聞こえる。
こんなイキイキしたスタッフをここで見たのも初めてでした。
さて、映画の内容ですが、非常に難しい。
いや、映画の内容は簡単で、明瞭なのですが
何かを書こうとするとすべてがネタバレにつながるようにしかかけなくて
非常に難しくてもどかしい。
壮大な前フリをこれでもかというほどに面白おかしく回収していく脚本の妙。
脚本が本当に素晴らしい。
常々、映画は金だと思い込んでいる私が、感心するほどに
低予算でも本でここまで映画って面白くなるんだという稀有な例です。
今の日本映画は、原作ありきでそういうのがもてはやされて過剰な宣伝をうたれ、
観に行った人が落胆するものばかり。
本当に良い作品は、十分な予算が得られず、良作であってもしみったれたものばかり。
(すいません、私個人の非常に狭い視野の先入観です)
この先入観を思いっきり壊してくれましたね。
邦画も素晴らしい脚本があれば、素晴らしい作品が出来るんだということ。
日本の配給会社は短絡的な企画ばかりに目を向けるのではなく、
こういった作品を発掘することこそ、日本の映画界を盛り上げる良薬になるんだと
心して、お仕事にあたってほしいと心底思いました。
ということで、続きはネタバレ。
まず忠告。
映画が好きで、この作品を観られる環境にある方は、
まずは映画館に行ってください。
損はしません。
続きは観た人か、絶対観ない人向けです。
盛大にネタバレしていますので、
ネタバレを見てから映画館に行っても面白さは半分以下になってしまうことをお約束します。
ウチの会社は土日とつなげるため、13・14・15が夏季休暇。
でもね、でもね、16日ってお盆的には大事な日じゃないの?
送り火も16日ですよね。
そうすると、稼働日重視の我が社では13日が出勤になって
5連休じゃなくなってしまう。
今年は1/5も出勤になったんだから、ここはつなげて16日も休みで良かったんじゃないかと思う今日この頃。
そう思いながらも、お盆的なイベントは全く予定ないんですけどね。
さて、今日は映画の日でもなんでもないのですが、映画を観てきました。

巷で話題の映画です。
カメラを止めるな! です。
久しぶりの邦画です。
新人監督の上田慎一郎がENBUゼミナールに参加し、12人の役者が集まりワークショップした際に、
設定を当て書きに変えクランクインさせた映画。
制作費が300万円と低予算で、製作日数も8日間。
当初(2017年)は新宿と池袋の2館の映画館で1週間公開されただけだったが
好評を得て、翌年に関数を40館に増やして公開された作品。
そして、その評判が高まり、遂には100館を超える上映館になるという異例の作品。
その勢いが収まらないタイミングでしたので、火曜日に予約をして観に行ってきました。
その上映会も満席・売り切れ。
珍しいです。
席数はそれほど多くない、TOHOシネマズなんばの別館。
こんなに人がいるのは初めてです。
上映開始前にホールにあふれんばかりの人だかり。
ポップコーンを買う人を初めて見たので、ここのポップコーンの機械は
稼働するんだということを知りました。
また、入場開始の時間になると、それを知らせるスタッフの声がこころなしか弾んだように聞こえる。
こんなイキイキしたスタッフをここで見たのも初めてでした。
さて、映画の内容ですが、非常に難しい。
いや、映画の内容は簡単で、明瞭なのですが
何かを書こうとするとすべてがネタバレにつながるようにしかかけなくて
非常に難しくてもどかしい。
壮大な前フリをこれでもかというほどに面白おかしく回収していく脚本の妙。
脚本が本当に素晴らしい。
常々、映画は金だと思い込んでいる私が、感心するほどに
低予算でも本でここまで映画って面白くなるんだという稀有な例です。
今の日本映画は、原作ありきでそういうのがもてはやされて過剰な宣伝をうたれ、
観に行った人が落胆するものばかり。
本当に良い作品は、十分な予算が得られず、良作であってもしみったれたものばかり。
(すいません、私個人の非常に狭い視野の先入観です)
この先入観を思いっきり壊してくれましたね。
邦画も素晴らしい脚本があれば、素晴らしい作品が出来るんだということ。
日本の配給会社は短絡的な企画ばかりに目を向けるのではなく、
こういった作品を発掘することこそ、日本の映画界を盛り上げる良薬になるんだと
心して、お仕事にあたってほしいと心底思いました。
ということで、続きはネタバレ。
まず忠告。
映画が好きで、この作品を観られる環境にある方は、
まずは映画館に行ってください。
損はしません。
続きは観た人か、絶対観ない人向けです。
盛大にネタバレしていますので、
ネタバレを見てから映画館に行っても面白さは半分以下になってしまうことをお約束します。
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