ガンプラパダワンT
22
朝晩は言わずもがななんですが、日中も涼しくなってきましたね。
日陰に入ると、その涼しさがはっきりと確認できる今日この頃。
今年の夏は暑かった日が多いように思えました。
気温の差で体調を崩しやすいこの季節、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
一足先に体調を崩してしまった私は、やっと快方の兆しが見え始め、
のど飴なめれば、咳を抑えられるぐらいになりました。
なので、きょうは奥さんと映画を観に行ってきました。

少し前から劇場で予告編を見て、すごく観たかった映画です。
ざっくりとストーリーを紹介。
1980年代。ゲームセンター黎明期。
街に新しくゲームセンターが出来ると少年サムは友達のウィルを誘って早速ゲームセンターへ。
サムは初めてのゲームでも自然とそのゲームの行動パターンが理解でき
どんどんクリアしていく。
1982年。アメリカではじめてのビデオゲーム大会に出場したサムは惜しくも2位。
このビデオゲーム大会の様子は、他の文化とともに1本ンおビデオテープにまとめられ
宇宙へのメッセージとして放たれる。
そして現在。
あのメッセージを受け取ったエイリアンは地球からの脅しのメッセージとして解釈し、
地球への攻撃を開始する。
その方法は、まさに1980年代に流行したビデオゲームにならって・・・。
ゲームに勝てなければ、地球を征服する。命は3機まで。
ま、荒唐無稽もいいとこ。
ご都合主義を越えて、設定はむちゃくちゃです。
それでもいいんです。
80年代ゲームと2015年の現代が融合する、このテーマのための映画なんですから。
設定なんて、あってないようなもので、なんとか現代に80年代ゲームを存在させたかったんです。
観客だって、その映像見たさに金を払っているんですからね。
この設定にケチつけるような人は、初めから観てはダメな人だったんです。
さて、最初に襲われたのはグアム。
そしてゲームはギャラガ。
空から舞い降りてくる敵の動きがギャラガの敵の動き。
この動きを解析していくと、バグが修正される前のギャラガであることを突き止める
大人のサム。これはもしかしてあの時のゲーム大会の影響では?
そして、犯行声明がエイリアンから届く。
攻撃の目的と次のターゲットと時間。
今回の戦いはエイリアンサイドの勝なので、地球側は残り2機だということ。
残り2機を失ったら、本格的に地球を侵略すること。
まぁ、親切に説明していただける侵略者。
この宣言こそがゲーム的でいい感じ。
敵に攻撃を受けた物体は、ピクセル化して破壊される。これもいい感じ。
2戦目はインドのタージマハルがターゲットで、
アルカノイドで破壊されてしまいます。
ここまでは地球側は反撃らしい反撃が出来なくて2敗目。
あと1回負ければ終わるってところから反撃開始。
大人のサムたち、過去のゲームチャンピオンがリアルに反攻開始です。
ここから、リアルとゲームの対決になり面白くなっていくんですが
詳細は続きのネタバレコーナーで。
ここからは、ざっくりとした感想を。
映像としては非常に面白く、うまくあの2次元のドット絵をリアル世界に描いたなという印象です。
ただ、欲を言うなら、もう少し後の年代のゲームも入れてほしかった。
私がゲームセンターに行きだしたのはグラディウスやハングオン・スペースハリアーの時代。
もちろん、本作に登場するゲームも知っていますが、それほど思い入れはないんですよね。
そして、この映画、登場人物同士の掛け合いや、ストーリー展開がお子様向けなんですよね。
これが一番、私の中でのマイナスポイント。
どの世代に訴求する作品なのか。
やっぱり、このゲームを現役で遊んでいた、今中高年の世代がターゲットとなりうるのではないでしょうか?
ならば、設定はお遊びでも、もっと大人向けにしてほしかったという感じがします。
映画として面白くなかったというわけではないんですが、
なにか、もう一つ・二つ欠けていたような感がぬぐえません。
題材が面白いだけに、非常にもったいない仕上がりに思えます。
もし、続編が作られるならば、おっさん向けでお願いします。
では、続きはネタバレ。
日陰に入ると、その涼しさがはっきりと確認できる今日この頃。
今年の夏は暑かった日が多いように思えました。
気温の差で体調を崩しやすいこの季節、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
一足先に体調を崩してしまった私は、やっと快方の兆しが見え始め、
のど飴なめれば、咳を抑えられるぐらいになりました。
なので、きょうは奥さんと映画を観に行ってきました。

少し前から劇場で予告編を見て、すごく観たかった映画です。
ざっくりとストーリーを紹介。
1980年代。ゲームセンター黎明期。
街に新しくゲームセンターが出来ると少年サムは友達のウィルを誘って早速ゲームセンターへ。
サムは初めてのゲームでも自然とそのゲームの行動パターンが理解でき
どんどんクリアしていく。
1982年。アメリカではじめてのビデオゲーム大会に出場したサムは惜しくも2位。
このビデオゲーム大会の様子は、他の文化とともに1本ンおビデオテープにまとめられ
宇宙へのメッセージとして放たれる。
そして現在。
あのメッセージを受け取ったエイリアンは地球からの脅しのメッセージとして解釈し、
地球への攻撃を開始する。
その方法は、まさに1980年代に流行したビデオゲームにならって・・・。
ゲームに勝てなければ、地球を征服する。命は3機まで。
ま、荒唐無稽もいいとこ。
ご都合主義を越えて、設定はむちゃくちゃです。
それでもいいんです。
80年代ゲームと2015年の現代が融合する、このテーマのための映画なんですから。
設定なんて、あってないようなもので、なんとか現代に80年代ゲームを存在させたかったんです。
観客だって、その映像見たさに金を払っているんですからね。
この設定にケチつけるような人は、初めから観てはダメな人だったんです。
さて、最初に襲われたのはグアム。
そしてゲームはギャラガ。
空から舞い降りてくる敵の動きがギャラガの敵の動き。
この動きを解析していくと、バグが修正される前のギャラガであることを突き止める
大人のサム。これはもしかしてあの時のゲーム大会の影響では?
そして、犯行声明がエイリアンから届く。
攻撃の目的と次のターゲットと時間。
今回の戦いはエイリアンサイドの勝なので、地球側は残り2機だということ。
残り2機を失ったら、本格的に地球を侵略すること。
まぁ、親切に説明していただける侵略者。
この宣言こそがゲーム的でいい感じ。
敵に攻撃を受けた物体は、ピクセル化して破壊される。これもいい感じ。
2戦目はインドのタージマハルがターゲットで、
アルカノイドで破壊されてしまいます。
ここまでは地球側は反撃らしい反撃が出来なくて2敗目。
あと1回負ければ終わるってところから反撃開始。
大人のサムたち、過去のゲームチャンピオンがリアルに反攻開始です。
ここから、リアルとゲームの対決になり面白くなっていくんですが
詳細は続きのネタバレコーナーで。
ここからは、ざっくりとした感想を。
映像としては非常に面白く、うまくあの2次元のドット絵をリアル世界に描いたなという印象です。
ただ、欲を言うなら、もう少し後の年代のゲームも入れてほしかった。
私がゲームセンターに行きだしたのはグラディウスやハングオン・スペースハリアーの時代。
もちろん、本作に登場するゲームも知っていますが、それほど思い入れはないんですよね。
そして、この映画、登場人物同士の掛け合いや、ストーリー展開がお子様向けなんですよね。
これが一番、私の中でのマイナスポイント。
どの世代に訴求する作品なのか。
やっぱり、このゲームを現役で遊んでいた、今中高年の世代がターゲットとなりうるのではないでしょうか?
ならば、設定はお遊びでも、もっと大人向けにしてほしかったという感じがします。
映画として面白くなかったというわけではないんですが、
なにか、もう一つ・二つ欠けていたような感がぬぐえません。
題材が面白いだけに、非常にもったいない仕上がりに思えます。
もし、続編が作られるならば、おっさん向けでお願いします。
では、続きはネタバレ。
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