ガンプラパダワンT
03
元旦から寒いですね~。
今年の3が日は大寒波が日本を襲うってニュースやってたので、明日も寒いんでしょうね。
それにしても、大寒波ですよ奥さん。
去年の12月、何回この方に日本が襲われたことか。
これまた、メディアの流行語なのか?って感じですよね。
夏にやってきた台風も観測史上最大とか猛烈なとか、そりゃもう形容詞のオンパレード。
危機感をあおって対策をとらせようとすることも大事かもしれないけど、
どこかで打ち止めになりますよ。
もしかしたら、もうすでにオオカミ少年のように、誰の心にも響かないようになってるかも。
刹那的な言葉の選択は文化も心も後退させることにそろそろ気づかないとね。
おっと、寒すぎて前フリから脱線しまくりましたが、
今日も昨日に引き続き映画の記事です。
振り返って昨日の元旦は、毎年恒例の奥さんとの映画デートの日です。
子供たちを私の実家に預けて、映画鑑賞。
今回はゴーン・ガール

デビッド・フィンチャーの最新作。
5年目の結婚記念日の朝、突如いなくなった嫁。
家には争ったような痕跡があり、旦那が警察を呼び捜査が始まる。
現場検証から不自然な点がチラホラ。
実際に嫁の姿はなく、テレビを使って呼びかけることに。
警察の対応、マスコミの対応、嫁の日記、旦那の秘密、
さまざまな要因が絡み合って、事件は徐々にその全貌を見せていくが、
そこには想像を絶する展開が待ち受けている。
と、ストーリーを説明していくとネタバレになっていくので、この記事前半では
こんな感じにとどめておきますが、かなり面白い!
大きく分けて、前半・中盤・後半と3パートに分けることができるのですが、
ここでは前半を。
ベン・アフレック演じる主人公である旦那ニックは、
突然の事態に困惑しつつ警察を呼ぶが、どこか冷静。
だけど、振り返ってみると嫁のことをあまり理解していない
つか、理解力が足りない。
そんな感じに共感を覚えつつも、世の中の余り家庭を顧みない
それでいて、大した思考も持っていないバカな旦那を好演しています。
観ているこちら側も情報が少なく、旦那と一緒に謎に向き合っていく感じが
すごくシンクロしていきます。
ただ、ストーリーが進むにつれて、嫁の記録が挟まれていき、
嫁の心情が観客だけに理解され、旦那の無能さが際立っていきます。
だんだんと、この旦那のふがいなさや身勝手さが
ストーリーを追うごとに旦那を悪者に仕立てていきます。
このリードは見事。
そして過剰なまでのメディアの旦那バッシング。
このあたりから徐々に旦那への同情を引き始めます。
重大事件の当事者がメディアに出ることもしばしばあることで
その放送局によってはかなり偏った見識を披露する場合もあります。
そんな状況を逆手にとって、警察・メディア・当事者の絡まりをうまく表しています。
担当刑事も非常に優秀で偏った見方をせずに解明にあたります。
部下の刑事のあからさまな嫌悪感がより、担当刑事の
“できる感”を際立たせて、観客を逆に迷路へ誘い込みます。
中盤からストーリーが転換されます。
これ以降はネタバレになるためにつづきへ。
この映画はサスペンス・スリラーに分類されると思います。
観てみようと思っている方は、ネタバレを読まずに劇場へ行ったほうが楽しめます。
この後は、本当に自分のための記録ですから、お気をつけて。
今年の3が日は大寒波が日本を襲うってニュースやってたので、明日も寒いんでしょうね。
それにしても、大寒波ですよ奥さん。
去年の12月、何回この方に日本が襲われたことか。
これまた、メディアの流行語なのか?って感じですよね。
夏にやってきた台風も観測史上最大とか猛烈なとか、そりゃもう形容詞のオンパレード。
危機感をあおって対策をとらせようとすることも大事かもしれないけど、
どこかで打ち止めになりますよ。
もしかしたら、もうすでにオオカミ少年のように、誰の心にも響かないようになってるかも。
刹那的な言葉の選択は文化も心も後退させることにそろそろ気づかないとね。
おっと、寒すぎて前フリから脱線しまくりましたが、
今日も昨日に引き続き映画の記事です。
振り返って昨日の元旦は、毎年恒例の奥さんとの映画デートの日です。
子供たちを私の実家に預けて、映画鑑賞。
今回はゴーン・ガール

デビッド・フィンチャーの最新作。
5年目の結婚記念日の朝、突如いなくなった嫁。
家には争ったような痕跡があり、旦那が警察を呼び捜査が始まる。
現場検証から不自然な点がチラホラ。
実際に嫁の姿はなく、テレビを使って呼びかけることに。
警察の対応、マスコミの対応、嫁の日記、旦那の秘密、
さまざまな要因が絡み合って、事件は徐々にその全貌を見せていくが、
そこには想像を絶する展開が待ち受けている。
と、ストーリーを説明していくとネタバレになっていくので、この記事前半では
こんな感じにとどめておきますが、かなり面白い!
大きく分けて、前半・中盤・後半と3パートに分けることができるのですが、
ここでは前半を。
ベン・アフレック演じる主人公である旦那ニックは、
突然の事態に困惑しつつ警察を呼ぶが、どこか冷静。
だけど、振り返ってみると嫁のことをあまり理解していない
つか、理解力が足りない。
そんな感じに共感を覚えつつも、世の中の余り家庭を顧みない
それでいて、大した思考も持っていないバカな旦那を好演しています。
観ているこちら側も情報が少なく、旦那と一緒に謎に向き合っていく感じが
すごくシンクロしていきます。
ただ、ストーリーが進むにつれて、嫁の記録が挟まれていき、
嫁の心情が観客だけに理解され、旦那の無能さが際立っていきます。
だんだんと、この旦那のふがいなさや身勝手さが
ストーリーを追うごとに旦那を悪者に仕立てていきます。
このリードは見事。
そして過剰なまでのメディアの旦那バッシング。
このあたりから徐々に旦那への同情を引き始めます。
重大事件の当事者がメディアに出ることもしばしばあることで
その放送局によってはかなり偏った見識を披露する場合もあります。
そんな状況を逆手にとって、警察・メディア・当事者の絡まりをうまく表しています。
担当刑事も非常に優秀で偏った見方をせずに解明にあたります。
部下の刑事のあからさまな嫌悪感がより、担当刑事の
“できる感”を際立たせて、観客を逆に迷路へ誘い込みます。
中盤からストーリーが転換されます。
これ以降はネタバレになるためにつづきへ。
この映画はサスペンス・スリラーに分類されると思います。
観てみようと思っている方は、ネタバレを読まずに劇場へ行ったほうが楽しめます。
この後は、本当に自分のための記録ですから、お気をつけて。
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